OREOの殴り書き

日常での思いや考えを殴り書き。不定期更新中

【イカゲーム/今際の国のアリス】

昼はすこし暑く、夜はすこし涼しい今日この頃。
就活が終わり、卒論、インターン新社会人としての準備、バイト、たまに遊びという最後の学生生活を過ごしている。

Netflixを約1年ぶりに再契約しイカゲームと今際の国のアリスを立て続けに観た。感想としては二つの作品とも非常に面白かった。日常では味わえない、様々な感情が湧き自身の本能を抉る刺激的な作品だった。

中でもこの二つのシリーズに共通することだが、作品を通して人生や死について深く考えさせられた。両作品とも登場人物は己の欲望を叶えるためにゲームに参加する、ゲームに勝利すると褒美が与えられ、失敗すると死ぬという残酷なるルールだ。

参加者は個々人が大切にしていること、譲れないもの、夢や理想の実現のために参加しているので各々様々な背景が描写されていた。

私は今年就活をして、このタイミングで人生で初めて、自分を内省し、過去に起こったこと、大切にしている価値観から将来実現したいことを描くいわゆる自己分析を行なった。

様々なシミュレーションを行い、時には自分が死ぬときにどういう状態で死にたいかなども考えた。答えとしては「漫画の主人公のような後悔のない人生を歩み、いい人生だと思って死にたい」と定義した。理由としては自分が惹かれる作品(映画や漫画、アーティスト、YouTuberなど)は共通して、登場人物が各々譲れないもの、理想がありそれを叶えるためにがむしゃらに何かと戦っている。

自分もそんな人になりたいがためにビジョンを設け、今後も自分と戦い続ける人生にしようと思った。両作品とも生きるのに必死な登場人物のようすが描かれていた。

やはり自分がワクワクする=心が躍る選択をし続け、刺激あふれる人生にしたいと就活終えた今、社会人になるにあたって改めて思った。